ソーセージのできるまで

1.原料をカット〜粗挽き
新鮮な原料(特に豚肉)をカットし、肉挽機(チョッパー)で粗挽きにします。
2.塩せき〜混和
塩せき剤を加え、低温熟成させた挽肉に、脂肪・調味料やコショー、ガーリックなどの香辛料を入れながらカッターで細切り、混和します。
  
   (注)塩せきとは、原料肉を食塩や発色剤などとともに一定期間漬け込むことを云い、
   特有の風味を醸成し、ボツリヌス菌の生育を抑制する効果がある。
3.羊腸に充填
充填機(スタッファー)を使って、熟成された挽肉を羊腸に充填していきます。
4.くん煙〜ボイル
充填後、くん煙(製品に香りや色沢を与えると同時に保存性を高めるために行われます)とボイル(加熱食肉製品は中心温度が少なくても63℃で30分間経過するよう処理されます)の工程を経ておいしいウインナ―ソーセージが出来上がります。